ぼくは、すききらいとか、はしのもちかたを きをつけるので ぎょぶとかに つれていってください。
あと、おんせんとか、かんじとか、おいしいおこめとか、おいしいぎゅうにゅうとか、すいぞくかんとか、どうぶつえんとか、いきたいので つれていってください。じんやより。
あと、おんせんとか、かんじとか、おいしいおこめとか、おいしいぎゅうにゅうとか、すいぞくかんとか、どうぶつえんとか、いきたいので つれていってください。じんやより。
甥っこジンヤが、小学校の授業で書いたお手紙。ジンヤ母である私の妹が、親子面談のときにわたされたという。
次に「『ぎょぶ』って何ですか?」。これは「うまく説明できなかった」と、ジンヤ母。
夏休みに遊びに来た時は、うちできびしくしつけていろいろ漢字も教えたのに、手紙は漢字がひとつもない。
さらに後半の文章は、かれの願望があふれですぎて、やや破綻ぎみ。ジンヤは冬休みにまた名古屋から小倉に来たいといっている。大學堂のこども店長に任命してあげよう。