2020年5月17日日曜日

「目指せリア100」の未来

感染リスクを減らそうチャレンジ RIR(リア)は、緊急事態宣言が解除された今週から、はたしてどんな変化が見られるだろうか。すでにこの週末には、町に人が出始めているようだ。それにつれて全体の値も上がっていくだろう。値はどこまで上がるだろうか。

https://rir.apa-apa.net/ RIRの公式ホームページ


最初にリアのアイデアを思いついたとき、多くの人が気軽に参加できるように考えてゲームにしたが、そのあとチャレンジに変えた。もちろん感染防止が目的ではあるが、同時にこれがなにかコミュニケーションの方法にならないだろうかと考えていた。

しかし、まあ実際のところ、「持ってる本の表紙」や「昔の自分の写真」を見せ合うチャレンジに夢中になる人はいても、人に会わない記録のチャレンジなんて、夢中になれる要素がなかなかみつからない。自分でやっていても、毎日ジミだなあと思う。話題にもしにくい。


なにせ目指すべき方向がいつもと逆なのだ、普段なら、そう、もしこのコロナ禍がなければ、むしろ私は「大学では、もっと日々のリアをあげていこうよ」と、新入生たちに呼びかけているはずだ。1日にだれにもあわないようなリア0なんて論外で、せめて1日10人、すなわちリア10。できれば30人くらいの人には会おうよと。

遠からぬ将来、地域の感染者が完全に0になるか、あるいは新型コロナが普通の病気になり、ふたたびコロナフリーの世界がもどってきたら、このゲームは、このまま「目指せリア100」と名前を変え、今とはちがう盛りあがりをみせるかもしれない。

とりあえず、そんなコロナの終わりが見える日まで、今しばらくの間、私もこのジミなチャレンジを続けていこうと思う。みなさんもぜひ、引き続き、ご協力をお願いします。