2015年5月21日木曜日

海上の森の今

中学の頃に、毎週のように歩いた海上の森を、ひさしぶりに散策する。あのころは誰もこんなところに来る人などなく、道なき里山をひとりで一日中歩き回っていた。


そして2005年の愛知万博いらいこの森は、突然注目され有名になったが、さらにそれから10年たった。


中学生になったばかりの、甥っ子の案内で、「春の妖精」が残した子供たちの食痕をさがしに、秘密の場所に連れて行ってもらう。カンアオイの群落。

もう今年のクワガタも出ているという。子供はよく知っている。


ホトケドジョウの住む小川をまわり、ハッチョウウトンボがいたはずの湿地に出る。ハッチョウトンボは見つからなかったけど、これはかわりのヤブヤンマ。写真の中からみつけることができるかな?


もともとハチ好きで、このごろは、ドローンも買いミツバチまで飼うわたしは、ついつい森の中のハチたちを探してしまう。満開のエゴノキの花に、たくさんのクマバチがあつまっていた。ミツバチはなぜかいなかった。