キクラゲはすでにひからびていたけれど、こんなキノコが生えていた。
冬虫夏草のようでもあるけど、地面に虫らしき物はついていない。
ネットで尋ねたところ北海道博物館の水島未記さんから、こんなお返事が
ラン科の果実、それも腐生性のやつでしょう。南の方の植物には詳しくないので種類まではわかりませんが、例えばヤツシロランの仲間とか。ラン科、腐生植物ということで調べてみてくださいな。いずれにしてもかなり珍しい植物かと。
おお、まさにこれ!さすが!
アキザキヤツシロランの果実。生えているところも竹藪だった。希少種らしい。謎の植物が解って、とてもすっきり!ありがとう。
しかしながら一緒に山をあるいていてもなにも見えない人もいる、それもまた不思議なり。こういうのを見つけるのもある種の経験や才能なのかもしれないな。海でも山でも。