2015年12月8日火曜日

京都出町の「ど根性松」

京都の賀茂川と高野川の合流地帯は鴨川デルタとよばれている。鴨川デルタにかかる河合橋の欄干に松がはえている。この「ど根性松」、まだ小さいのであまり気づかれていないが、それでもずいぶん大きくなっている。


出町柳駅の真ん前である。場所が場所だけに、注目されるのは時間の問題だと思う。土もない、こんなところでどこまで成長できるのか、まさに天然の盆栽である。

  

今のところかわいらしいかんじの松である。大きく育ってほしいが、切られてしまうかもしれない。すべては、神の加護とみなさんの支援次第である。下鴨神社の霊験を示す松として末の世まで応援にしたい。

   

本ブログでも定点観測を続ける予定である。何かあったら連絡してほしい。

高野川は昔に比べるとずいぶんきれいになったように感じる。すてきな散歩道である。